行動援護従業者養成研修|【公式】介護資格専門スクール土屋ケアカレッジ

料金:44,000円
期間:3日間(8時間×3日=24時間)
開講教室:尼崎教室

行動援護従業者養成研修とは?

行動援護従業者養成研修とは、行動援護(知的障害精神障がい)の提供に必要な資格取得のための研修です。

平成30年4月1日以降、行動援護(知的障害精神障がい)に従事するためには、「行動援護従業者養成研修の修了(資格取得)」と、「知的障害児者もしくは精神障害者の直接業務1年以上の実務経験」が必須となっています。

令和6年3月31日まで、初任者研修課程(旧ホームヘルパー2級)以上の資格を保有されている方で、知的障がい者、知的障がい児、または精神障がい者の直接支援業務に2年以上従事している場合は、「行動援護従業者としてみなす」といった経過措置が取られていますが、新たに行動援護業務に従事される方は必須の資格となります。※各市区町村により要件が異なる場合があります

そのため、今後行動援護業務(詳細は下記)に従事したいという方や、経過措置期間の終了に伴い、新たに行動援護従業者養成研修の資格取得を要する方は、行動援護従業者養成研修を受講していただく必要があります。

※受講日程についてはお気軽にご相談下さい。
柔軟な対応で振替受講実施しています。

行動援護従業者養成研修の受講対象者

行動援護従業者養成研修は、無資格、未経験の方でも受講していただくことが可能です。

修了後には、修了証明書が発行されますので、将来的に行動援護従業者や介護福祉関連の仕事に従事したいという方にもおすすめの資格研修です。

※行動援護従事者として実際にサービス提供を行う場合は、知的障害または精神障害の方への直接支援が1年以上かつ180日の実務経験が必要になります。

行動援護従業者養成研修資格取得で働ける仕事や職場

  • 行動援護事業所
  • 移動支援事業所
  • 訪問介護事業所
  • 放課後等デイサービス
  • 生活介護事業所
  • 就労継続支援事業所
  • 障害者グループホーム
  • ボランティア など

行動援護従業者養成研修資格取得で働ける仕事や職場には様々なものがあります。

知的・発達・精神障害に関わる相談支援事業所や上記以外の通所・入所施設など、多くの場面で需要が高い資格であり、資格取得によって活躍の場を広げていただくことが可能です。

行動援護従業者養成研修は、無資格未経験の方でも、わずか3日間で「行動障害」に関する知識や技術を学ぶことできる人気の介護資格のひとつです。

仕事をしながらでも受講可能な資格研修ですので、行動援護従業者養成研修を取得したいという方は、まずはお気軽に土屋ケアカレッジまでご相談下さい。

行動援護従業者養成研修の受講方法

行動援護従業者研修は、都道府県もしくは都道府県が指定する介護資格スクールで受講が可能です。

土屋ケアカレッジは、都道府県の指定を受けたスクールですので、安心して行動援護従業者養成研修を受講していただくことが可能です。

土屋ケアカレッジが選ばれる理由

土屋ケアカレッジは、日本全国に展開する総合的な介護資格スクールです。

介護資格スクールとしての豊富な実績はもちろん、大手介護事業所(株式会社土屋)として、実際の介護・福祉の現場を支えておりますので、現場経験豊富な講師によって、実体験をもとにした関わり方やスキルを学ぶことが出来ます。

受講後(資格取得後)に現場の支援に活かせるような知識や技術を身に着けていただくことが可能です。

また、土屋ケアカレッジでは、他のスクール以上に未経験者や無資格者の方への教育支援にも力を入れております。

そのため、介護未経験の方でも分かりやすく、行動援護(知的・精神障がい者行動援護)に必要な知識やコミュニケーションの取り方などを学んでいただくことが可能です。

もちろん、知的・発達・精神障害の分野で働いている支援者の方には、専門的な知識をより深めていただくことができるため、今まで以上に関わり方や知識の幅を広げ、より一層活躍していただくことができます。

加えて、今後はASD(自閉スペクトラム症)のある方との関り方も重要になってくると言われておりますので、土屋ケアカレッジの行動援護従業者養成研修は、ASDのある方との関わり方も学べるプログラムになっております。

その他にも、認知症支援を行っている方にも多くの応用できるスキルが身につく、事業所の加算対象となる場合があるなど、未経験の方や障害支援者の方はもちろん、認知症支援者の方などにも多くのメリットがあります。

行動援護従業者養成研修を修了し、行動援護(知的・精神障がい者行動援護)に従事したい(していきたい)という方は、介護資格の専門スクールである土屋ケアカレッジに、どうぞお気軽にご相談ください。

行動援護従業者養成研修資格取得のメリット

行動援護従業者養成研修の修了(資格取得)によって、「行動援護(知的・精神障がい者行動援護)従業者」として働くことが可能になります。

※行動援護(知的・精神障がい者行動援護)を行うためには、行動援護従業者養成研修が必須です。(令和6年3月31日まで経過措置あり)

行動援護(知的障害精神障がい)従業者として働く予定ではないという方でも、「行動障害」や「ASD(自閉スペクトラム症)との関わり」について体系的に学ぶことが可能ですので、スキルアップやキャリアアップとしてとてもおすすめな研修資格といえます。

行動援護(知的・精神障がい者行動援護)とは

行動援護(知的・精神障がい者行動援護)とは、知的障害や精神障害に加え行動上著しい困難がある人を理解し、行動障害が起こる原因や根拠を探り適切な関りを検討し、その人が行動する際や外出時などに計画的な支援を提供するサービスです。

そんな行動援護(知的・精神障がい者行動援護)を行うために必要となるのが「行動援護従業者養成研修」です。

行動援護従業者養成研修は、サービスの利用者さんに安定した生活をおくってもらう、安心して生活の幅を広げてもらうなど、統一した支援を計画的に行っていくために、障害に対する正しい理解や専門的な知識、技術を身につけることを目的とした研修です。

行動援護従業者養成研修がおすすめな方

  • 行動援護(知的・精神障がい者行動援護)分野で働いていきたいと考えている方
  • 障害者支援や福祉関連に就職を希望している方
  • 行動援護従事者の加算を検討している事業者の方
  • 知的障害や精神障害による行動障害を理解し支援していきたい方
  • 無資格・介護福祉未経験者で転職のために資格取得を考えている方
  • 発達障害児(者)に関わりたいと思っている方
  • 知的障害や精神障害のある人と関わる仕事をしたい方
  • 家族や友人の支援に役立てたい方 など

行動援護従業者養成研修は、行動援護(知的・精神障がい者行動援護)に従事していきたい方はもちろん、知的障害や精神障害による行動障害を理解して、適切なサポートを行っていきたい方にもおすすめです。

行動援護従業者養成研修の受講内容

土屋ケアカレッジの行動援護従業者養成研修は、3日間の専門的なプログラムで、行動障害や行動障害へのアプローチについて詳しく学んでいただくことが可能です。

修了後には、「修了証明書」を発行いたしますので、行動援護(知的・精神障がい者行動援護)の実施に必要な資格としても活用いただくことが可能です。

無資格の方や介護福祉関連未経験者の方でも受講可能な内容になっておりますので、基礎からしっかりと学んでいただくことができます。

行動援護従業者養成研修の受講カリキュラム

  1. 行動障害とは
  2. 行動障害が起こる原因
  3. 行動障害が起こらない関わり方
  4. 行動障害が起きた時の対応
  5. ASD(自閉スペクトラム症)との関わり
  6. 実践で役立つ記録の記入方法や情報の分析
  7. 支援の連携、統一の為に必要な考え方

行動援護従業者養成研修では、上記のような「行動障害」に関する内容の研修を3日間で行います。

短期間で本格的に学んでいただくことが可能ですので、仕事をしながらでも受講していただくことができます。

科目番号科目名 時間時間数 区分
オリエンテーション9:00~9:10
1日目強度行動障害がある者の基本的理解9:10~10:401.5講義
強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識10:50~12:201.5
13:10~15:102
15:20~16:501.5
3強度行動障害のある者へのチーム支援に関する講義Ⅰ17:00~18:301.5
合計8
2日目4基礎的な情報収集と記録等の共有に関する演習9:00~10:001講義
5行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解10:00~11:001
11:10~13:102
6行動障害の背景にある特性の理解に関する演習14:00~15:301.5
7強度行動障害のある者へのチーム支援に関する講義Ⅱ15:40~17:101.5
8危機対応と虐待防止に関する演習17:20~18:201
合計8
3日目9強度行動障害と生活の組立てに関する講義9:00~9:300.5講義
10障害特性の理解とアセスメントに関する演習9:30~10:301演習
10:40~12:402
11環境調整による強度行動障害の支援に関する演習13:30~14:301
14:40~16:402
12記録に基づく支援の評価に関する演習16:50~18:201.5
修了式18:20~18:30
合計8
合計時間数(オリエンテーションを除く)24

1日目(基礎知識)

・行動障害とはどんな状態なのか、なぜ行動障害が起こるのか

・行動障害が起こりやすいと言われている人はどんな人たちなのか

・知的障害、ASD(自閉スペクトラム症)などの関連する障害への知識

・障害者(児)虐待とは

などの基本的な障害の理解を深めていただきます。

また、「構造化(伝える為の支援)とはどういうものか」、「関わり方の基本やコミュニケーション」などに必要な基本的な知識を学んでいただきます。

2日目(感じ方、考え方の理解と支援の基本)

当事者の気持ちを感じるためのワークを行い、行動障害がある方のしんどさを体験していただきます。

・行動分析の考え方

・客観的な記録の記入方法

・氷山モデルの理解

などをグループワーク通して体験し考えながら、支援に対する知識を得て連携していく必要性を理解していただきます。

3日目(実践)

・行動障害の起こる原因を探る

・行動を分析する

・行動障害へのアプローチを考える

・支援を統一するための手順書を作成する

などの研修を通して、チームケアでの考え方や重要性、支援を行うための実践的な知識を習得していただきます。

行動援護従業者養成研修に関するよくあるご質問

よくあるご質問

行動援護従業者と同行援護従業者は何が違うのですか?

行動援護従業者は強度行動障害が起こっている方へ適切な支援や配慮を行い外出や外出準などの際に支援を行い、同行援護従業者は視覚障害をある方の外出などの支援を行います。 行動援護の利用者は主に知的障害や発達障害や精神障害がある方へのサービスで、同行援護は視覚障害のある方へのサービスになります。

行動援護と、移動支援(ガイドヘルパー)の違いは?

行動援護は「区分3以上」「強度行動障害と診断(行動関連項目の合計点数が10点以上)された方」がサービス対象となり、移動支援(ガイドヘルパー)は「全身性(身体)」「知的障害(知的)」「精神障害(精神)」の3種類がありそれぞれ対象の障害がある方がサービス対象となります。 また、行動援護は国の管轄、移動支援は市町村管轄と運営母体も異なります。

行動援護従業者と強度行動障害従業者の違いは?

行動援護従業者は主に外出や外出準備など外出に関わる支援を行い、強度行動障害従業者は日常生活に置いての支援になります。 居宅系のサービスで必要になるのが行動援護従業者、施設系サービスで必要になるのが強度行動障害従業者になります。 強度行動障害従業者養成研修は地方自治体が研修を実施していることが多いです。また、受講日数も違いがあります。

現場での実習はありますか?

ありません。全て講義にて行います。

ASD(自閉スペクトラム症)の方と関わったことが無いのですが研修は受けれますか?

受けれます。ASDの知識や理解、関わる際のコツ等も研修内で学べます。

行動援護従業者養成研修受講時の注意点は?

行動援護従業者養成研修は、無資格、未経験の方でも受講できます。

※行動援護従事者としてサービス提供を行う場合は知的障害、または精神障害の方への直接支援が1年以上かつ180日の実務経験が必要になります。

1~3日間のプログラムを順番に受講することが可能な方

日程の振り替え不可

受講人数4人以下の場合は未開講

行動援護従業者養成研修と強度行動障害支援者養成研修の違い

行動援護従業者と​​強度行動障害従業者には以下のような違いがあります。

・行動援護従業者:外出時・外出前後のサポート

・強度行動障害従業者:日常生活すべて

行動援護従業者と​​強度行動障害従業者といった、それぞれの仕事をするために必要となる研修が行動援護従業者養成研修と​​強度行動障害従業者養成研修です。

どちらも、知的・精神障害によって日常的に介助が必要な方をサポートするという点は同じですが、支援をしていくタイミングが異なります。

行動援護従業者養成研修をオンラインで受講することはできる?

行動援護従業者養成研修はオフライン受講(教室に来ていただいて受講)のみとなります。

オンラインでの受講はできません。

行動援護従業者養成研修を業界最低価格水準で受講する

行動援護従業者養成研修は有料の研修となります。

土屋ケアカレッジでは、より多くの方に介護資格を取得していただきたいという思いから、業界最低価格水準での料金設定をしております。

コストを抑えて、本格的な行動援護従業者養成研修を受講したいという方は、まずはお気軽に土屋ケアカレッジまでご相談下さい。