介護の現場で需要の高い「喀痰吸引」。実務者研修だけで担当可能なの?

介護のサポートを必要としているクライアントから特に需要が高い医療的ケアの一つに、喀痰吸引があります。

喀痰吸引は口や鼻、もしくは気管カニューレの中に溜まってしまった痰や唾液、鼻水などを専用の機械を用いて吸引する医療行為です。

医師法の定めによって2014年度までは医師もしくは看護師しか担当できない医療的ケアでしたが、喀痰吸引を必要とするクライアントの増加を背景として、2015年度以降は一定の条件下で介護職員による喀痰吸引が認められるようになりました。

介護資格のひとつである介護福祉士実務者研修では、研修の内容に「医療的ケア」という科目が50時間設定されているため「実務者研修を修了すれば、喀痰吸引を実施できるようになるの?」というお問合せが頻繁に寄せられます。

そこで今回は、喀痰吸引の資格と実務者研修の関係をご紹介していきます。

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実務者研修と喀痰吸引

実務者研修は、介護職員初任者研修から1つレベルアップした存在の介護資格です。

初任者研修よりもより実践的な学習を、約半年間にわたって20科目・450時間ほど取り組むことによって取得することができます。

実務者研修を取得すると、サービス提供事業者として勤務することが可能になったり、勤務先の事業所によっては資格取得手当で給与アップが見込めたりというメリットがありますので、介護業界でのステップアップを目指しているのであれば、ぜひとも取得したい資格の一つです。

そして先ほどご紹介した通り、この実務者研修のなかには「医療的ケア」という科目が50時間分含まれています。

医療的ケアでは喀痰吸引や経管栄養など、近年介護の現場で特に需要が高まっている医療行為のうち、介護保険法が一部改正されたことによって、介護職員が担当できることになった部分を学びます。

医療的ケアの受講を通して、アテンダントは吸引器具の使い方や技術、懸念される緊急事態などについて学ぶほか、医療的ケアを受けるクライアントの尊厳や保険医療に関する知識なども習得します。

しかしながら結論から申し上げますと、実務者研修を修了するだけでは現場で喀痰吸引の処置を行うことはできません。

喀痰吸引ができるようになるには

実務者研修で学ぶ医療的ケアは、教室内での座学と実際の器具を用いたデモンストレーション的な内容が中心となります。

喀痰吸引を行うにあたって必要な知識そのものを身につけることはできますが、介護職員としてクライアントに喀痰吸引などの医療ケアを行うためには、実地研修の受講が必要になるのです。

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喀痰吸引等研修(特定の者対象)・第3号研修コースに関しても月に2回以上の開催日程をご用意していますので、実務者研修の修了後に喀痰吸引を現場で担当したいという方は、土屋ケアカレッジ水戸教室がおすすめです。

土屋ケアカレッジで実務者研修や喀痰吸引等研修を学ぶメリット

土屋ケアカレッジを運営しているのは、介護業界に革命を起こし続けている株式会社土屋グループです。

株式会社土屋グループは、日本全国で訪問介護やデイサービス、重度訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護などを幅広く提供しています。

介護の最前線でクライアントと向き合い続ける株式会社土屋グループだからこそ、生きた知識をしっかり学ぶことができると、土屋ケアカレッジの研修は評判です。

また株式会社土屋グループでは、アテンダントファーストの考え方を徹底しています。

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統合課程は、重度の肢体不自由・精神的な障害・知的障害などで常時の見守りを必要としているクライアントに対して提供する重度訪問介護を担当するための資格を取得するための研修です。

統合課程を修了すると、重度訪問介護従業者の資格に加えて喀痰吸引・経管栄養等の研修も認定となりますので、喀痰吸引などの医療的ケアを必要としているクライアントを担当することが可能になります。

キャリア形成やステップアップにもつながりますので、実務者研修の修了後にぜひ統合課程の履修も、土屋ケアカレッジ水戸校でご検討ください。

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