僕が介護を始めた理由

きっかけは家族、ほんの小さな事から

皆さんこんにちは、土屋ケアカレッジ東北にて統合課程の介護講師を務めています

七尾綾人です(^^♪

暖かくなってきて春を感じる季節となりました。満開の桜でも見に行きたいな~なんて

はじめてのブログで拙い文章になるかもしれませんがご了承ください( TДT)

文章を書くのは苦手なんです…夏休みの宿題で大人の力を借りて読書感想文を提出してた

ような人間ですから…(笑)

それはさておき、介護の講師を担っている僕から「統合課程」でどんな事をどんな思いで行っているのか簡単に話しておきます。

土屋ケアカレッジで開講している「統合課程」はスケジュールが3日間に分かれています。

それぞれオンラインによる座学、スクーリングによる実技、障害当事者と関わる研修となります。

僕はその中の実技、介護分野を担当しています。

統合課程は重度訪問介護の仕事を始める前に取得が必要な資格です。

そのため僕の講義ではこれから現場で介護に携わっていく全員の不安を取り除けるような講義を目標にお話ししています。

集団での講義にはなりますが一人ひとりの声に耳を傾けながら受講生に合わせた講義を行っています。

実技もわからないところが残らないように、時間の許す限り繰り返し行っています。

そして全国で待っているクライアント(利用者)を手助けする人が一人でも多く、長く続いて欲しいなという思いで講師をしています。

と、こんなことをやっている者です。

今でこそ介護に対して思い入れがありますが、介護業界に入った頃はこのような思いは抱いていませんでした。

前置きが長くなりましたが、今日は僕が介護の世界に入ったきっかけを話そうかと思います。

あれは遡る事、高校生の時です。

当時県内でも進学校といわれる学校に入学をしたのに勉強もろくにせず、部活動のテニスに青春を捧げる日々を送っていました。

その結果、当然学業の成績は下から数えられる程でした。

それでもテニスをしているだけで充実感を得ていた僕は先のことなど考えずに

ひたすらボールを打ち込んでいました。

3年生になり最後の高総体が終わり部活も引退。一気に受験勉強モードに切り替わる教室。

ここで初めて進路という壁にあたります。自分のやりたいことが明確ではなかったんですよね。

大学選びも難航しました。友人らに話を聞くと皆、あの職業になりたいからこの学部がある大学を受ける。

と明確な道を持っていました。

勉強も目標がない中するのはつまらなかったため就職する道しかないか~と考えました。

とはいえやりたいことがない為職を選ぶも頭をかかえました。そんな折、母から言われたのが

「介護でもやれば?あんたじいちゃんばあちゃんの相手得意だし」

この「得意」に気を取られ、自分ならできるかも?と思ったのが事の始まりでした。

…で今に至ると。

そうなんです!こんな程度で始めてみたのがきっかけです!!

幸い、排泄物は苦手ではないし、ぴーじいさん(曾祖父)の死を経験していて耐性もあったのか抵抗なく介護の道に進めました。

きっかけなんてほんと、ちいさいものでいいんだなとつくづく思います。

大層な理由などなくともいいんです。やってみたら合っていた。僕はこれでした。

では今日はこの辺で、また会いましょう(^^)/

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