介護と私 第二部

介護の世界って意外と楽しいじゃないか!

こんにちは!

土屋ケアカレッジ九州の運営マネージャーの竹本です。

今回の第二部では、無知・無資格・未経験の私が、実際に介護の仕事を経験してみての率直な感想などをお伝えできればと思っております。

第一部に引き続き乱筆になる事をご了承ください。

【ファーストインプレッション】

私は、27歳にして初めて介護の世界を目の当たりにしました。

それまでは、介護とはほど遠い仕事をしており、どちらかといえば工場での勤務でしたので、

一人黙々と作業をしておりました。

私が就職した先は、前回もお伝えましたが、『介護老人保健施設』の入所施設でした。

ここの施設は、入所者用が3フロアあり、2Fが比較的自立した方々が入所する為の16床、

4Fが介護も必要で軽度~中度の認知症のある方々が入所する為とショートステイされる方の為の30床、

3Fが介護も必要で中度~重度の認知症のある方々が入所する為の29床、合計75床の施設です。

面接を受けた時は施設内の見学等もしておらず、どんな職場だろうと、

胸が高鳴る思いで初出勤ことが鮮明に今でも記憶に残っています。

いざ到着して事務室へ。

そこで軽く事務員さんたちに挨拶をして応接室に通されました。

暫くすると、師長と介護主任がこられて、軽く施設紹介をして早々にナースステーションもある3Fへエレベーターで移動しました。

そしてエレベーターの扉が開くと・・・。

そこは、まるで大運動会!!

今日って、体育の日かなと思ってしまう程でした。

(どんな光景かは皆さんの想像にお任せします)

これが、私が介護に対しての『ファーストインプレッション』です。

【私の初めての業務】

 私の介護業界での初の業務は、入所者の方の隣に座ってお話をすることでした。

元々おばあちゃん子だったので、高齢者の方と話をするのは簡単だと、

いきって一人の高齢女性の隣に腰かけて「お早うございます」と、挨拶をしました。

ところが、全く反応がない。声が小さかったのだろうと、もう一度挨拶を。

しかし、やっぱり反応はなかった。

気を取り直して別の方の隣に腰かけて、同じように挨拶をした。

やっぱり反応がない。

ここは異国の地なのかと、自分に問いただした。

呆然と立ち尽くしているところに介護主任がきて、私に一言。

「皆さん、認知症があって言葉を理解できてないだけだから、いろんな方に話しかけてみて。

しっかり言葉の理解ができる方もいるから、その方たちと先ずはいろんな話をしてみるといいよ。」

正直、この先勤まるのかと不安しかなかった。

一方で、認知症の事を理解すれば、楽しく仕事ができるかも・・と。

今思い返せば、その時から認知症に興味を持っていたのかもしれない。

と、今回はここまでにしておきます。

続きは、第三部にて。

次回は、『介護の楽しさ』をお伝えできたらと思います。

クライアントと楽しく過ごす竹本さん

[編集後記]

いつも当ホームページ、ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

梅雨に雨が少なかったせいか、夏ど真ん中に結構雨が降りますよね…(~_~;)

蒸し暑い日が続きますが、こんな時って何かに没頭、チャレンジすればいつの間にか1日過ぎてます。

今回のブログを読んで、私自身すごく新鮮な気持ちになりました。

未経験から介護の世界に入ると、本当に驚きもありますよね!

けれど、介護の3Kと言われる「キツイ、汚い、給料が安い」というフレーズは、もう古い!

今はどこの介護会社も色々試行錯誤され環境も改善されていると思います。

私が介護の業界に足を踏み入れた10年以上も前からすると、収入水準も上がってきています。

介護という人対人のお仕事には感動があり、クライアント(利用者)の明日の変化への希望

そしてクライアント(利用者)に教えてもらい学びになることもあります。

クライアント(利用者)と関わる中で自分自身の心にも変化が起こるんですね!

なかなか変えることの出来ない自分を変えてくれたことに対する感謝の気持ちが生まれます。

まさに「感動、希望、感謝」の3Kだと私は実感しております。

未経験の方が色んなイメージをもって踏み入れる介護業界。

不安もいっぱいですよね。

でも、大丈夫です!

土屋ケアカレッジでは、少人数教室で講師も親切、丁寧を心掛けておりますので

疑問に思ったことや、不安なところなど、遠慮なく聞くことが出来ます。

受講を修了する頃にはきっと初めの不安は解消されます!

まずは介護の基礎知識を身につけたいと思われている方

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