実務者研修は何年有効?有効期限と受講のベストタイミングについて解説!

実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須となる資格です。

介護福祉士国家試験の受験を視野に入れている方は、実務者研修や介護福祉士国家試験についての知識を深め、資格取得までのルートを思い描く必要があります。

そのために必要な情報としては様々なものがありますが、中でも見落としがちなのが「実務者研修の有効期限や各種手続き」についてです。

今回は、「実務者研修は何年有効なのか?」という疑問にお答えしながら、取得した後の手続きや受講のベストタイミングについても解説していきます。

実務者研修は何年有効?

実務者研修資格の有効期限について結論から言うと、有効期限はありません。

すなわち、実務者研修の資格は「一生モノの資格」となります。

また、実務者研修を受講する方の中には、介護福祉士国家試験の受験資格を満たすために資格を取得するという方もいるでしょう。介護福祉士国家試験を受験するにあたって、「実務者研修修了後、◯年以内に介護福祉士に合格しないといけない」というルールもありません。

実務者研修を取得することで、仕事の幅が広がるほか、資格手当を受けられたり、効率的にキャリアアップを目指せたり、メリットは多くあります。

ぜひ早めの資格取得を目指しましょう。

実務者研修の資格に更新手続きは必要?各種手続きについて

実務者研修は、資格維持のために数年毎に更新手続きをするなどの必要はありません。

一度資格を取得してしまえば、何もしなくても無期限で資格が有効になります。

このようなメリットから、最近では実務者研修の受講希望者が増加しています。

現時点では介護業界の仕事をするつもりがなかったとしても、万が一のために介護職への転職という選択肢を持っておけるのです。

また、ご家族に介護が必要となった時のために備えて、資格を取得するという方もいます。

名前や住所の変更手続き

実務者研修は、名前の変更や住所変更の手続きが不要な資格となっています。

実務者研修を修了すると、資格証(修了証明書)が発行されます。この資格証と住所・名前が一致せずに、問題が起きるとすれば、おそらくそれは介護福祉士国家試験の申し込みの際でしょう。

そのような場合は、申込書類に戸籍謄本を併せて提出することで、問題は解決します。

そのため、資格証の名前や住所の変更手続きは不要ということになっています。

資格証を紛失した場合の手続き

万が一、修了証明書を紛失した場合は、実務者研修を受講したスクールに問い合わせましょう。

地方自治体や厚生労働省に問い合わせをするものだと勘違いしてしまいがちですが、問い合わせ先はあくまでも”資格を取得したスクール”になります。

再発行の手続きはスクールによって異なりますが、必要書類を記載し、再発行にかかる費用をお支払いすることで資格証が再発行されます。

再発行に要する期間としては、2週間〜1ヶ月ほどです。

また、万が一、資格を取得したスクールを忘れてしまった場合、スクールが閉校となってしまっている場合は、お住まいの都道府県庁に問い合わせをしてください。

都道府県庁で再発行の手続きが可能な場合があります。

実務者研修の資格に有効期限はないが「受講期限」はある

実務者研修の資格を一度取得すると、無期限にその効果が持続することは前述のとおりです。

しかし、受講期限はありますので、注意が必要です。

受講期限はスクールによって異なる

受講期限の詳細は、各スクールによって異なりますが、多くの場合は3年が目安になります。

「実務者研修の受講をスタートしてから3年以内に修了してください」というものです。

受講期限の詳細については、必ずスクールに確認しておきましょう。

実務者研修の最大の壁は時間の確保

特に注意しておきたいのが、実務者研修を取得する最大の壁は、「時間の確保」だということです。科目の難易度はそこまで高くありませんが、無資格者の場合は時間換算で450時間、期間でいうと約6ヶ月の学習期間が必要になります。

「受講期限まで3年あるから大丈夫だろう」と鷹を括っていると痛い思いをすることになりかねません。

しっかりと計画を立てて、余裕を持って受講することをおすすめします。

介護福祉士国家試験を受験する場合は余裕を持って実務者研修の取得を

介護福祉士国家試験の受験を控えている方は、さらに受講スケジュールに配慮する必要があります。

介護福祉士試験の受験要件には、実務者研修の修了期限があり、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 受験年度の3月末までに実務経験3年を満たしていること
  • 受験年度の3月末までに実務者研修を修了していること

この期限を過ぎると受験資格を満たせなくなり、介護福祉士の試験を受験できなくなりますので、十分注意しましょう。

実務者研修は実務経験1〜2年目で取得するのがおすすめ

実務者研修には、有効期限も受講資格もありませんので、できるだけ早いタイミングで資格を取得するのが良いでしょう。

資格を取得する時期が早ければ早いほど、その恩恵を早くから受けられることになります。

ここでは、実務者研修を早く取得することによって得られるメリットについて3つご紹介します。

早期取得するメリット①介護業界でより重宝される人材になれる

実務者研修の資格を取得すると、学んだ技術や知識を介護の現場でさらに活かすことができ、仕事の幅が広がります。

特に、実務者研修を修了することで提供可能となる「医療的ケア」をスムーズに行える人材は大変重宝されます。

介護のニーズが高まっている今、高度な技術とスキルを身につければ大きな武器になります。

早期取得するメリット②資格手当で給与が増える

実務者研修を取得すると、資格手当が貰えようになります。

厚生労働省の令和3年度介護従事者処遇状況等調査によると、無資格者と実務者研修保有者の給与には毎月約36,000円の差があることが分かっています。

実務者研修を早いうちに取得することで、収入面でも大きな恩恵を受けることができます。

早期取得するメリット③介護福祉士国家試験を効率よく目指せる

実務者研修を取得するタイミングが早いと、介護福祉士国家試験への勉強時間をより多く確保できるため、効率よく介護福祉士を目指すことができます。

介護福祉士は介護資格の中で唯一の国家資格です。その資格を取得することができれば、そこからさらに多くの道を切り拓いていけるということになります。 

実務者研修を早めに取得して周りと差をつけよう!

今回は、実務者研修を受けるベストタイミングについて触れながら、実務者研修の有効期限や各種手続きについてご説明しました。

実務者研修には有効期限がなく、受講する際の要件も特段ありません。

実務経験や年齢・性別など関係なく、思い立ったらすぐに誰でも受講できる資格です。

実務者研修を取得することで得られるメリットは多数ありますので、できるだけ早めに取得するのがおすすめです。

早期取得することで、給与もキャリアも早いうちからアップしていくことが可能になります。

特に、介護福祉士を目指す方は、実務経験1〜2年目の間に実務者研修を取得すると最短ルートでキャリアアップを目指すことができます。

介護業界は、学歴や年齢関係なく、努力次第でいくらでもキャリアアップしていける業界です。

まずは介護業界で働く上での第一ステップとして、実務者研修の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

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