重度訪問介護に必要な「重度訪問介護従業者養成研修」。受講料が免除になるのは?

重度訪問介護は、重い障害と向き合いながらも自宅での生活を希望するクライアントを支える、障害福祉サービスのひとつです。

重度の肢体不自由や知的・精神障害を患っているクライアントが自宅で生活を継続していくために必要な世話を、アテンダントがクライアントの自宅を直接訪問して提供していきます。

重度訪問介護を提供するアテンダントになるためには、自治体によって指定されたスクールにおいて「重度訪問介護従業者養成研修」を受講する必要があります。

今回は重度訪問介護従業者養成研修の概要と、受講料が免除となる方法についてご紹介していきます。

介護業界でのステップアップをお考えの方や、一生使える介護の資格をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。

重度訪問介護の需要

重度訪問介護は、障害支援区分で4〜6と認定されたクライアントに対して提供される障害福祉サービスです。

2006年に重度訪問介護という名称でサービスの提供体制が整備されて以降、2014年には利用対象のクライアントが知的障害や精神障害を有している方にまで拡大されるなど、徐々に制度整備が進められています。

利用するクライアントの人数や予算規模も増加し続けており、2008年から2012年では利用者数が6.1%増、総費用額が14.6%増と報告されました。

今後も、障害の有無に関わらず自分らしい生き方を選択できる社会の実現に向けて需要は高まると予想されており、非常に社会的意義のあるサービスです。

【参照】重度訪問介護の現状等について(厚生労働省)

重度訪問介護の内容

重度訪問介護では、クライアントの自宅をアテンダントが直接訪問し、以下のようなサービスを提供しています。

  • 身体介護……クライアントの身体に直接触れて提供するサービスです。食事・入浴・排泄の介助や、それらに伴う着替えの補助です。体位変換や室内の移動介助も含まれます。
  • 生活援助……クライアントの身体には触れないが、クライアントの日常生活において必要な家事を中心としたサービスを提供します。調理や掃除、洗濯やゴミ出しなどといった支援や、シーツ交換、衣類の補修、薬の受け取りなども提供の対象となります。
  • 移動支援……クライアントが外出する際の準備・車などへの乗降・移動中の介助などを提供するサービスです。通院や役所への手続きのための外出である「社会生活上必要不可欠な外出」と、散歩や気分転換などの「社会参加のための外出」のどちらに対してもサービス提供の対象になりますが、それ以外の外出に関しては支援の対象となりません。
  • 医療的なケア……喀痰吸引などの医療行為を行ったり、人工呼吸器や経管栄養に代表される医療機器の操作を伴うサービスを提供します。
  • その他……生活等に関する相談にのってアドバイスや助言を行うこと、また見守り支援を行うことが可能です。

重度訪問介護を提供するには

重度訪問介護を提供するためには、介護の従事経験や特定の学校を卒業している必要などはありません。

ただし重度訪問介護従業者養成研修の受講が必要になります。

重度訪問介護従業者養成研修は、以下の4種類に区分されています。

  • 重度訪問介護従業者養成研修基礎課程……講義と実習の受講により、障害支援区分4〜5のクライアントを担当することが認められる研修です。
  • 重度訪問介護従業者養成研修追加課程……講義と実習の受講により、障害支援区分6のクライアントを担当可能になる研修となっています。
  • 重度訪問介護従業者養成研修統合課程……講義と実習、そして演習を受講することにより、障害支援区分4~6のクライアントを担当することができるようになる、最もポピュラーな重度訪問介護従業者の資格です。医療的ケアについても学ぶことができます。
  • 重度訪問介護従業者養成研修行動障害支援課程……講義と演習の受講によって、行動障害をもつクライアントに対するサービス提供が可能になる研修です。

重度訪問介護に携わりたいと考えているのであれば、統合課程の受講がおすすめです。

統合課程を受講することで重度訪問介護の対象となる全ての障害支援区分のクライアントに対してサービスの提供が可能になるほか、医療的ケアについても基本的な知識をしっかりと学ぶことができますので、自信をもって重度訪問介護を提供することができるようになり、また事業所でも有資格者として重宝されます。

転職時にも有利な資格ですので、特別な理由がない限りは統合課程の受講を検討しましょう。

重度訪問介護従業者養成研修統合課程にかかる費用

重度訪問介護従業者養成研修は、都道府県知事の指示によって指定された事業者が実施しています。

運営元の事業者は社会福祉法人や一般企業など様々で、受講スタイルも完全通塾やオンライン併用型(ハイブリット型)など様々です。

費用も各事業所によって異なっており、統合課程の場合は30,000円程度が相場となっています。

重度訪問介護従業者養成研修の費用が免除になる方法

基本的には自己負担が必要な重度訪問介護従業者養成研修の受講費用ですが、株式会社土屋グループではこの費用の自己負担が免除となる、お得なキャンペーンを展開中です。

「ウェルカム土屋キャンペーン」と銘打たれたこのキャンペーンでは、土屋ケアカレッジで提供している講座を受講いただいたあとに土屋グループ内での就業が決まった方々を対象にして、受講料の全額キャッシュバックを行っています。

受講料が実質免除となる上に、すぐに就職場所が見つかるとってもお得なキャンペーンとなっていますので、重度訪問介護に興味のある方や介護業界への転職に興味をお持ちの方は、土屋ケアカレッジもしくはホームケア土屋までお気軽にお問い合わせください。

重度訪問介護従業者養成研修は介護業界で働くあなたの強い味方!受講料免除ですぐに使える資格を手にいれよう

これからの日本でさらに需要が高まると予想されている重度訪問介護と、重度訪問介護のアテンダントとして働くために必要な重度訪問介護従業者養成研修についてご紹介いたしました。

重度訪問介護従業者養成研修の資格は重度訪問介護で働くアテンダントには必須の資格となっていますが、研修を受講するにあたっては受講料が必要となります。

47都道府県全てで重度訪問介護を提供しているホームケア土屋なら、グループ会社の土屋ケアカレッジとの提携により受講料が実質的に免除されます。

介護業界でのキャリア形成をお考えの際は、ぜひ土屋グループまでお問い合わせください。

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