介護福祉士の合格率ってどのくらい?必要な合格対策をしっかりチェック!

介護職の中でも唯一の国家資格である介護福祉士は、年に1回の国家試験に合格することで与えられる資格です。

介護に関わる一定の技能や知識を保持していることを証明する資格で、一生役に立つ資格として近年人気が高まっています。

例年1月下旬に筆記試験が実施されますが、万が一不合格となってしまった場合は1年後まで受験機会がありませんので、アテンダントとしてのキャリア形成に大きく影響します。

特に介護福祉士国家資格を取得すると、資格手当の支給やリーダー職への登用など、収入面でも大きなメリットを得られる場合がありますので、しっかりと試験対策をして合格したいところです。

そこで今回は、介護福祉士国家試験の合格率を解説していきます。

介護福祉士になるための国家試験の特性をしっかりと理解して、試験に備えましょう。

介護福祉士とは

介護福祉士は、介護の資格に携わる多くの方が目標とする国家資格です。

介護職員初任者や、介護福祉士実務者の上位資格にあたり、介護職で唯一の国家資格となっています。

介護福祉士の国家資格を取得すると、介護の専門的な知識と経験の保持者であることの証明となり、心身や精神の問題から日常生活を送ることが困難なクライアントに対し、心身の状態に応じた介護を行うことができるようになります。

また介護の実務を担当するアテンダントに対する指導を行うことができるようになります。

介護福祉士になるには

介護福祉士は国家資格ですので、資格を取得するためには国家試験の受験が必要です。

介護福祉士国家試験を受験する上では4つのルートがあります。

そのうち3つは介護系の学校の修了者か、経済連携協定によってベトナム、フィリピン、インドネシアから来日している方が対象のルートになります。

日本に在住していて、特に介護系の学校を修了していない方は、実務経験ルートにて介護福祉士を目指すことが可能です。

実務経験ルートは、「介護福祉士実務者研修の修了と、従事期間3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上の実務経験」もしくは「介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の修了と、従事期間3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上の実務経験」のいずれかの要件を満たすことで受験資格が与えられます。

実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合は実技試験を受験する必要がなく、筆記試験の受験のみが必要です。

介護福祉士国家試験の筆記試験って、どんな内容?合格率は?

介護福祉士の国家試験では、例年1月下旬に筆記試験が実施されます。

現在の受験ルートにおいてはほとんどの方が実技試験の受験は必要なく、筆記試験の合格をもって介護福祉士として登録されることになります。

筆記試験は、4領域12科目と総合問題の合計13科目の中から、125問が出題されます。

12科目のうち「人間の尊厳と自立」と「介護の基本」をまとめて1科目、「人間関係とコミュニケーション」と「コミュニケーション技術」をまとめて1科目として扱いますので、実質11科目のテストになります。

五択のマークシート式で行われる試験の配点は1問1点となっており、合格の条件は「全ての科目の合計得点が60%以上(75点以上)かつ、11科目の中で0点の科目が一つもないこと」となっています。

また合格得点の基準は60%(75点以上)となっていますが、難易度によって得点調整が入ります。

確実な合格を目指すのであれば、全ての科目できちんと得点を取ることと、80点程度の得点取得を目指しましょう。

気になる介護福祉士合格率は?

気になる介護福祉士国家試験の合格率は、以下の通りです。

「第34回介護福祉士国家試験(2022年実施)」
   ↳合格率72.3%(受験者数83,082人、合格者数60,099人)

「第33回介護福祉士国家試験(2021年実施)」

   ↳合格率71.0%(受験者数84,483人、合格者数59,975人

「第32回介護福祉士国家試験(2020年実施)」

   ↳合格率69.9%(受験者数84,032人、合格者数58,745人)

「第31回介護福祉士国家試験(2019年実施)」

   ↳合格率73.7%(受験者数94,610人、合格者数69,736人)

「第30回介護福祉士国家試験(2018年実施)」

   ↳合格率70.8%(受験者数92,654人、合格者数65,574人)

「第34回介護福祉士国家試験(2022年実施)」
↳合格率72.3%(受験者数83,082人、合格者数60,099人)

「第33回介護福祉士国家試験(2021年実施)」

↳合格率71.0%(受験者数84,483人、合格者数59,975人

「第32回介護福祉士国家試験(2020年実施)」

↳合格率69.9%(受験者数84,032人、合格者数58,745人)

「第31回介護福祉士国家試験(2019年実施)」

↳合格率73.7%(受験者数94,610人、合格者数69,736人)

「第30回介護福祉士国家試験(2018年実施)」

↳合格率70.8%(受験者数92,654人、合格者数65,574人)

例年70%前後の合格率で推移していることが分かります。

例年60,000人前後の方が介護福祉士国家試験に合格し、令和3年2月の統計では、1,753,004 人の方が介護福祉士として登録されています。

参照▶第34回介護福祉士国家試験合格発表 参考資料(厚生労働省)

介護福祉士合格率は約70%!でも合格しやすい訳ではない!?

同じく国家資格である司法書士の合格率が3.5%前後、中小企業診断士の合格率が4%などであることと比較すると、「介護福祉士は難易度の低い国家資格」と捉えられる場合もあります。

しかしながら、その情報は誤りです。

介護福祉士は受験ルートからも分かる通り、介護の現場で3年以上の実務経験を積んだ方や、福祉系高校の卒業生、介護福祉士養成専門学校の修了生のみに受験資格が与えられる国家試験です。

介護について深い知識がある場合でも30%の方は合格できないと考えると、非常に難易度が高い試験ですので、受験にあたってはしっかりとした対策が必要です。

一般的には、介護福祉士国家試験の受験にあたっては250時間程度の勉強が必要と言われています。

実際にアテンダントとして介護の現場で働きながら、250時間の学習時間を確保することは非常にハードです。

介護福祉士の資格取得を目指し始めたらなるべく早期に、学習をスタートさせましょう。

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介護福祉士の合格率は

今回は、介護福祉士国家試験の合格率について焦点を当てて説明しました。

介護福祉士国家試験の合格率は例年70%前後となっており、この数字だけを見ると合格率が高く、難易度の低い国家資格だと思われる方もいるかもしれません。しかし、そういった認識は危険です。

そもそも介護福祉士の試験を受けるためには、大前提として受験資格を満たしていることが必要となります。受験資格を満たす要件には4つのパターンがありますが、どのパターンにも共通していえることは「介護について深い知識や経験がなければならない」ということです。すなわち、介護福祉士国家試験は、介護について深い知識がある方が受けても30%の方は不合格となる試験なのです。

決して簡単な試験ではありませんので、受験にあたってはしっかりとした対策が必要といえるでしょう。

介護福祉士国家試験の特性を理解した上で、しっかりと試験に備えましょう。

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