介護職として唯一の国家資格である介護福祉士になるためには、介護福祉士試験への合格が必須です。
一年に一度しか試験が開催されていないため、確実に合格を目指したいと考えている受験生の方がほとんどですよね。
貴重な機会である介護福祉士試験の本番で緊張しない方法や、実力を出し切る方法はあるのでしょうか。
今回は介護福祉士試験を受験する方に向けて、受験前の最後の一か月で確かめておきたいポイントについてご紹介します。
介護福祉士試験に向けて
介護福祉士試験は、毎年1月の最終日曜日に実施される国家試験です。
筆記試験は1日のみですが、午前100分・午後120分の長丁場になりますので、長時間の試験時間中に集中力を切らさないことが大切になってきます。
また試験地は35箇所ですので、遠方から試験会場に向かう方も多いかと思います。
職場の先輩や介護福祉士試験に合格した友人など、自分が受験予定の試験地での受験経験がある知り合いがいる場合は、試験地までのアクセスや所要時間を予め確認しておくと安心です。
特に例年試験日の頃は、積雪による公共交通機関の運休や遅延が報告されています。
万が一の際に備えて、利用する交通手段や宿泊施設の確保などは早めに行っておきましょう。
介護福祉士試験の目標
介護福祉士試験は、11科目群のなかから出題される125問の問題のうち、おおよそ6割程度を正解する必要があります。
合格の期待が高まるラインは80点以上となりますので、80問は確実に正解することを目指して本番に挑みましょう。
また11科目群のなかで、0点の科目群があった場合は合格基準点に達していても不合格となります。
全ての試験範囲を確実に履修し、苦手科目を作らないことが合格の秘訣になってきます。
介護福祉士試験で緊張しない方法
年に1回しかない介護福祉士の国家試験に合格したいと考えている受験生の方に、いま現在介護福祉士として働いている先輩が実践した緊張しない方法をご紹介いたします。
介護福祉士試験で緊張しない方法①試験当日のシミュレーションを行っておく
多くの受験生の方にとって、介護福祉士試験は久々に挑戦するテストかと思います。
そのため試験会場の雰囲気や空気感などに緊張してしまう方はとても多いです。
特に緊張したまま320分ものテストを受けることはとても難しいので、できれば試験日までに一度、公共の図書館などの環境のなかで試験日と同じタイムスケジュールで問題を解く練習をしてみましょう。
実際に使う予定の文房具なども試しておくことで、本番は安心感をもって挑戦することができます。
介護福祉士試験で緊張しない方法②「なんとなく」と「苦手」をまとめる
これまで介護福祉士試験の勉強に取り組んできたなかで、「何度も間違えてしまった問題」と「なんとなくしか理解できていない用語」がありますよね。
試験本番まで「なんとなくしか分からない問題」「苦手意識のある問題」から目を背け続けていると、「あの問題が出題されたらどうしよう」と緊張してしまうのが人間の心理です。
試験本番で緊張しないためにも、今すぐ苦手問題とあやふやな用語をノートにまとめ、介護福祉士試験までの間、いつでも見返すことができるようにしておきましょう。
介護福祉士試験で実力を出し切る方法
介護福祉士試験までの間にしっかりと勉強をしてきていても、当日に実力が出し切れなくては意味がありません。
国家試験の当日に実力を出し切るために、先輩受験生達が取り組んできた方法をご紹介します。
介護福祉士試験で実力を出し切る方法①試験前1週間の早寝早起き
介護福祉士試験は例年午前10時にスタートしますが、試験室への入室は午前8時30分〜9時15分と定められていることが一般的です。
規定の入室時間を過ぎてしまうと受験が認められない場合もありますので、遅刻は厳禁です。
当日はどのようなタイムスケジュールで自分が行動するのかを考えて、できる限り早寝早起きに身体を慣らしておきましょう。
介護福祉士試験で実力を出し切る方法②年が明けたら新しい問題には挑戦しない
介護福祉士試験の直前は、新しい応用問題に挑戦したりするのではなく、これまで解いてきた問題のなかで間違えた問題を繰り返すこと、試験範囲内の基礎知識を再度確認するスタイルの勉強にシフトしていきましょう。
試験直前に新しい問題にチャレンジして良い結果が出なかった場合、気持ちが落ち込み本来の実力が出せなくなってしまう可能性があります。
年が明けて介護福祉士試験まで1カ月を切ったら、自分に自信を持つことができるような勉強内容にシフトしていきましょう。
介護福祉士試験で緊張しない&実力を出し切るには、直前講座がおすすめ
一人で介護福祉士試験に向けて学習していると「本当にこの勉強法でいいのかな」「みんなはどれくらいしているのかな」と不安になってきますよね。
介護福祉士試験の本番で緊張することなく実力を出し切りたいあなたには、自分に自信をもつことができる直前講座の受講がおすすめです。
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介護福祉士試験で緊張しない方法・実力を出し切る方法を実践して、自信をもって試験に挑もう
介護福祉士試験において緊張しない方法と実力を出し切る方法についてご紹介いたしました。
介護福祉士への合格を目指すなら、国家試験当日は自分に自信をもって挑むことがとても大切です。
土屋ケアカレッジでは未来の介護福祉士である皆さんをサポートしてまいりますので、どうぞお気軽に介護福祉士国家試験対策講座についてお問い合わせください。
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