介護士未経験からでもキャリアアップする方法を紹介!資格を取得する順番も解説!

高齢化が進むと共に需要が上がっている介護士は、未経験・無資格からでも目指せます。そのため、転職のハードルが比較的低めであり、介護職へ転職する人が増えてきています。

せっかく介護職へ転職するのであれば、介護士としてのキャリアを積みたいと考える方がほとんどでしょう。

そこで今回は、介護士未経験からキャリアアップをする方法や介護資格を取得する順番を解説していきます。
最短3日で取得できる資格も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

介護士未経験からキャリアアップをする2つの方法

介護士未経験からキャリアアップをする方法は主に2つあります。

「介護資格を取得すること」と「役職につくこと」です。

それぞれ詳しく紹介していきます。

役職に就く

介護施設や介護事業所には、それぞれ「フロアリーダー」「管理者」「介護主任」などの役職が存在しています。なお、役職は施設や事業所ごとに異なります。

高い役職に昇進することで、介護士としてのキャリアを積むことができます。

昇進する条件は勤務年数や仕事ぶりなど、施設ごとに異なりますが、資格を保有していることが昇進する条件として設けられている場合が多いです。

資格を取得する

介護の資格は「初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」を含め、多数存在しています。

これらは日本全国で通用するため、履歴書にも書くことができる資格です。

資格を取得することで、介護の知識や医療の知識を身につけることができます。また、資格は介護士としての必要な知識を持っているという証拠であるため、昇進しやすくなります。

資格を取得してキャリアアップをする方法

前述した通り、昇進は基本的に勤務年数、同僚や上司からの信頼、資格の有無などで判断されます。

また「責任者」や「介護主任」などの高い役職に就くには、サービス管理責任者等研修などの資格を所有している必要があります。そのため、高い役職に就くには長い年月が必要でしょう。

しかし、介護の資格であれば比較的短期間で取得できます。中には3日で取得できる資格もあるので、早めに介護のキャリアを形成したい人におすすめです。

ほとんどの介護資格は定められた研修時間を修了し、修了試験に合格することで取得できます。

キャリアアップにおすすめの資格

キャリアアップに特におすすめの資格は3つあります。

  1. 介護初任者研修
  2. 介護福祉士初任者研修
  3. 介護福祉士

それぞれ紹介します。

介護初任者研修

介護初任者研修は、介護士として働く上で必要な知識を学べる資格です。介護の入門資格とも呼ばれており、介護士であれば最初に取得するべき資格の一つです。

初任者研修に受講資格はないため、介護未経験の方や無資格の方でも取得できます。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護初任者研修の上位に位置する資格であり、介護で唯一の国家資格である「介護福祉士」の受験条件の1つです。

初任者研修を取得したあとで実務者研修を取得するのが一般的なステップです。

実務者研修では、初任者研修よりもより実践的な知識と技術を取得することができます。

なお、実務者研修は初任者研修を取得していない方でも受講可能ですが、初任者研修を取得している場合は、一部の受講科目が免除され、研修期間が短くなったり、受講費用の一部が免除さたりと、さまざまなメリットがあります。

介護福祉士

介護福祉士は介護福祉士実務者研修の上位に位置し、介護福祉士は介護の資格の中で、唯一の国家資格です。別名「ケアワーカー」とも呼ばれています。

介護福祉士を取得すると、給料が大幅に上がったり、昇進しやすくなったりとさまざまなメリットがあります。

介護福祉士国家試験の受験資格は「実務者研修を修了していること」と「介護事業所で3年以上、かつ、従事日数540日以上の実務経験があること」です。

短期間でキャリアアップしたいなら重度訪問介護従業者養成研修がおすすめ!

短期間でキャリア形成・キャリアアップをしたい方は、重度訪問介護従業者養成研修がおすすめです。

前段で紹介した3つの資格はどれも、取得するまでの期間は1ヶ月以上です。

初任者研修は最短1ヶ月で取得できる資格ではありますが、受講者の中には3、4ヶ月かかってしまう人もいます。

実務者研修の研修期間は6ヶ月、介護福祉士の国家資格を取得するまでは最低でも3年はかかります。

一方で重度訪問介護従業者養成研修は、最短3日で取得できます。

そのため、早めにキャリアを形成し、資格保有者の介護士としていち早く活躍したい方におすすめです。

介護士未経験でも取得できる重度訪問介護従業者養成研修とは?

重度訪問介護従業者養成研修とは、自治体から障害支援区分4~6の認定を受けている「重度障害者」のご自宅での生活をお手伝いするサービスである「重度訪問介護」を行うために必要な資格です。

障害福祉について学ぶことができる資格であるため、介護経験者の方や介護資格保有者の方でも、自身のキャリアアップとして取得される方も多くいます。高齢者の介護だけではなく、障害者の介護についても学びたい方におすすめの資格です。

重度訪問介護従業者養成研修については、「重度訪問介護従業者養成研修 統合課程のページ」にて詳しく紹介しています。現在は受講料割引キャンペーンも行っているので、ぜひチェックしてみてください。

介護の資格を取得してキャリアアップを目指そう!

今回は、介護士未経験からでもキャリアアップする方法を紹介しました。キャリアアップする方法は「役職につく方法」と「資格を取得する方法」の2つがありますが、介護士未経験からキャリアアップを目指す場合は資格取得に専念しましょう。

資格を取得することによって、短期間で確実にキャリアアップできます。また、資格保有者は、同僚や上司から「介護の知識を持っている人」と認識され、信頼も得やすく、結果として昇進もしやすくなります。

土屋ケアカレッジでは、重度訪問介護従業者養成研修を始め、初任者研修、実務者研修、介護福祉士国家試験対策講座を開催しています。

また、介護士未経験の方であれば、受講費を全額キャッシュバックする制度もございますので、お気軽にお問合せください。

介護士としてのキャリアを形成したい方やキャリアアップをしたい方は、ぜひ土屋カレッジで資格を取得してみませんか?

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